レッスンを受け、練習も続けているのに、思うように踊れない。同じところでつまずいてしまい、どうすればよいか分からなくなることはありませんか。
そんなときは、練習の回数や時間を増やす前に、今どこで困っているのか、何を確かめたいのかを整理してみましょう。
ご自身の感じていることを先生と共有するところから、次に取り組むことを考えてみてください。
「うまく踊れない」を、具体的な場面にする
「もっと上手になりたい」という気持ちを、少し具体的にしてみましょう。
- 一人ではできるのに、相手と組むとうまくいかない
- ゆっくりならできるのに、音楽に合わせると分からなくなる
- レッスンではできたのに、自分で練習すると再現できない
- 特定のステップになると、動きが止まってしまう
原因まで自分で分かっている必要はありません。「この場面で困っています」と伝えられるだけでも、レッスンで確認したいことがはっきりします。
うまくいくときと、いかないときの両方があれば、それも先生に見てもらってください。
練習で取り組むことを、先生とそろえる
気になることがたくさんあると、あれもこれも直そうとして、何を意識して踊ればよいか迷うことがあります。
レッスンで教わった内容のうち、今は何を優先するのかを確かめてみましょう。
- 次のレッスンまでに、何を練習すればよいか
- どの動きの中で確かめればよいか
- 自分では判断できないとき、何を見てもらえばよいか
大きな目標は大切にしながら、まず取り組むことを一つ決めると、練習を振り返りやすくなります。
説明が分かっても、できないときは
言葉の意味は分かっていても、実際にどう動けばよいか分からないことがあります。
そのときは、「説明は分かりましたが、踊るときの感覚がつかめません」と、そのまま伝えてみてください。
例えば、次のような聞き方もできます。
- 「今の私の動きは、教わった内容とどこが違いますか」
- 「先生と一緒に踊って、感覚を確かめてもよいですか」
- 「別の言葉や動きでも説明していただけますか」
一度聞いたことでも、練習してみて初めて疑問が出てくることはあります。何が分からなかったかを伝えることも、レッスンの大切な一部だと思います。
小さな変化を、具体的に確かめる
できないことに目が向いていると、自分の中で変わったところには気づきにくいこともあります。
以前より迷わず動けた場面があるか。同じステップを踊るとき、先生に何度も確認していたことを思い出せるようになったか。踊り全体の印象だけでなく、具体的な場面で振り返ってみましょう。
以前と同じ動きを先生に見てもらい、変わったところと、これから取り組むところを両方聞いてみるのも一つの方法です。
ご自身の手応えと、先生から見た変化を照らし合わせながら、次の練習につなげていきましょう。
今の踊りを、一緒に確かめる
私たちは、お話を伺い、実際に一緒に踊りながら、その方に必要なことを考えています。言葉で説明したり、感覚的な表現に変えたりしながら、伝わる方法を探していきます。
「何を相談すればよいか、まだまとまっていない」という段階でも構いません。今気になっていることから、お聞かせください。
受講方法や会場については、個人レッスンのご案内にまとめています。